イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、「抵抗の精神は、イラン軍の名誉と権威の源だ」と強調しました
ハーメネイー師は、30日日曜朝、イラン海軍の司令官や関係者を前に演説し、「海軍は、軍事力と備えを強化し、国家の治安維持と防衛のための重要な役割を継続すべきだ」と語りました
また、「聖典コーランが我々に教えているのは、確かな信仰心と抵抗の精神があれば、可能性や設備が限られていようとも、敵に勝利できるということだ」としました
さらに、イランの領海線の長さとこの地域への敵の莫大な投資に触れ、「イラン軍は、政治的な関係を考慮に入れることなく、常に準備を高めており、敵の可能性や弱点を調査した上で、戦略的な計画を立てている」と強調しました。
ハーメネイー師は、平和の時代は、イラン軍が科学や建設の分野に貢献し、抑止力を高めるための貴重な機会だとしました。
また、「イラン南部から南東部にかけてのモクラーン沿岸の開発は重要な活動であり、政府の協力により、この地域での計画を早急に進めるべきだ」と語りました